苦痛緩和のための鎮静に関するガイドライン

使用目的 医師や看護師が鎮静、特に持続的な深い鎮静を適切に行えるようにすること
対象者 緩和ケア病棟に入院している、あるいは、緩和ケアチームの診療を受けている、治癒を見込むことができない成人の癌患者とその家族*
(*:対象者を限定した理由は、それ以外の状況における知見がほとんど得られていないためである。本ガイドラインをそれ以外の状況に適用することをさまたげるものではない)
使用者 緩和ケア病棟、あるいは、緩和ケアチームの医療チーム
セッティング
項目数
内容
  • 鎮静の定義
  • 持続的深い鎮静:症例と委員会合意(生命倫理学的基盤、要件、治療とケアの実際)
  • 開発過程
  • 文献的検討の要約
  • 文献
  • がん疼痛に関連した精神症状
信頼性・妥当性 妥当性検証の流れ
「苦痛緩和のための鎮静に関するガイドライン作成委員会」によるデルファイメソッド → 外部委員・エンドユーザー・患者遺族の評価 → 委員会によるデルファイメソッド → 専門誌Peer‐review(文献参照)
文献
  • Morita T, Bito S, Kurihara Y, Uchitomi Y. Development of a clinical guideline for palliative sedation therapy using the Delphi method. Journal of Palliative Medicine. 2005; 8(4): 716-29.
  • 厚生労働省厚生科学研究「がん医療における緩和医療及び精神腫瘍学のあり方と普及に関する研究」班 苦痛緩和のための鎮静に関するガイドライン作成委員会.「苦痛緩和のための鎮静に関するガイドライン」.日本緩和医療学会理事会 2005.3 発刊
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